海外旅行に行くと悩むのがお土産の買い方についてです。観光地では、お土産は地元の人は絶対買わない観光地価格で売られています。
お土産は、空港や現地のお土産ショップで買うと、無駄にお金がかかるだけでなく、荷物が多くなってしまい家まで運ばなくてはいけません。
友人や同僚、職場の人のように多くの人にお土産を買うと特に大変です。
海外でのお土産の買い方にはコツがあり、知っている人と知っていない人では大きな差がつきます。
私は平成28年にドイツに旅行で行ってきました。ドイツ旅行でお土産について価格や買い方について詳しく調べましたので、今回は海外旅行でのお土産の買い方を書きたいと思います。
海外旅行でのお土産の買い方と予備知識について
海外旅行でのお土産については買う場所により値段が全然違ってきます。たとえ同じ商品だとしても、買う場所や買い方によって全く変わってきて大きな差が出ます。
私は平成28年12月にドイツに行きましたが、買う場所によって値段が本当に驚くほど全然違いました。
以下は、私がドイツで調べた「化粧品やお土産の定番チョコレートの価格」について調べた結果が以下のとおりです。
金額比較その1:ドイツ土産の定番 NIVEA(ニベア) Q10
【NIVEA(ニベア) Q10の価格差】
- 地元の薬局 | 1,020円
- 旅行先の空港の免税店 | 3,100円
- Amazonで購入 | 4,200円
日本でも有名なNIVEAはドイツ生まれの商品で、このニベアの代表商品のQ10についてはドイツでしか手に入りません。
このような限定品をどうしても欲しい場合にはAmazon等のネットで購入できますが、現地購入に比べて4倍以上の差がでてきます。
買う場所により、凄い価格差ですね。また、空港の免税店では全然安くないのが分かります。
「免税店」という言葉に騙されてはいけません。実はそんなに安くないんです。
金額比較その2:チョコレート(merci)
【チョコレートの価格差】
- 地元のスーパー | 40個入り600円
- 旅行先の空港 | 20個入り1,800円
- 日本の空港 | 20個入り2,000円
- YAHOOで購入 | 20個入り1,650円
同じ商品(チョコレート)を買うにしても、買う場所によりこれだけの金額差がつきます。
スーパーや薬局は市民が利用する場所なため生活価格となり非常に安く購入することができます。
逆に、観光地のお土産店やホテルや空港は観光地価格となるため日本で購入するのと変わりません。※場所により為替レートにもよりますが誤差の範囲です。
海外旅行でのお土産の買い方3つ教えます
海外旅行でお土産を買うには以下の3つの方法を私はおすすめします。
- 空港の免税店ではタバコや酒は安く購入できる。それ以外の商品は高いので小銭の整理だけ
- 肉類やお酒は国内への持ち込みが難しく、また重く荷物となるためネットで事前に購入する
- お土産の定番のチョコレートやクッキーは旅行先のスーパーで大量購入する
お土産の買い方その1:空港の免税店は全然安くない
「免税店、TaxFreeと聞くと非常に価格が安いだろう」「旅行の最後に空港の免税店でまとめて買おう。」
と、思ってしまいますが大きな間違いです。商品によっては免税店は全然安くありません。免税という言葉に騙されてはいけません。
空港にチェックインした後には、多くの観光客が立ち寄れる免税店(dutyfree)が立ち並びますが、ここも免税という言葉で激安のイメージあるかもしれませんが、化粧品は旅行先のスーパーで買うのに比べれば3倍高いです。
タバコや酒のように、タバコ税や酒税等のような税金の設定がそもそも高い商品は安く買うことができます。ただし、化粧品や食品は免税店ではとても高くなります。
免税店は出国する前に最後にお金を使える場所です。現地のお金が余っているなら、免税店で使用する感じで思いましょう。
お土産の買い方その2:肉類やお酒は事前にネットで購入する
ソーセージや肉類のように旅行先の税関で日本への持ち込みを禁止している国が多くあります。(病気を持ち込まないために)
ビールやワインについても出国時に持ち出せる本数の制限があります。制限だけでなく、ビールやワインは商品が大きく、トランクケースに余裕がない場合は持って帰ることができません。
これらの肉類や酒類は事前にネットで注文して家に届けてもらうのが一番簡単です。現地で買うより高くなりますが、税関でのチェックの心配やトランクが重い荷物となる心配がありません。
肉類や酒類は旅行会社のパンフレットで購入するより、同じ商品がネットでは1割から2割安く購入できます。
私が購入したのは、以下の楽天ショップで買いました。楽天ポイントが溜まり家まで配送してもらえました。非常に便利です。利用してしまうと、空港で買う理由が見つかりません。
お土産の買い方その3:チョコレート等のお菓子は地元のスーパーで購入する
海外のお土産といえば「チョコレート」。1箱あたりに入っている個数も多く、職場のような人数が多い場合にもってこいですね。
チョコレートはおいしくないといったことも少ないため、絶対的なお土産の定番です。
チョコレートやお菓子であれば、それほど重くなくトランクの場所もとらないので、現地のスーパー等で安く購入することがおすすめです。
チョコレートを空港や観光地のショップで買うと観光地価格となってしまい2倍、3倍価格差がでてしまいます。
化粧品も空港では観光地価格です。同じ商品でも薬局で買えば驚くほど安く購入することができます。