新潟のスーパー「キューピット」で開催されていたコストコフェアに行ってきました。
新潟にある「キューピット」でコストコフェアが定期的に行われていることは知っていましたが、最近はCMやチラシでコストコフェアの広告が目立ち、ぜひ一度行ってみたいと思っていました。
私は年に何回か新潟から離れている山形県かみのやま市、群馬県前橋市のコストコによく行きます。そんな私が、初めて訪れたコストコフェアについての評価や口コミを書いてみたいと思います。
「コストコが新潟にできる」という話は、以前からかなりの間、噂として取りざたされてきました。私はこれまで何度も、新潟にコストコが出店するという情報について記事で紹介してきました。
ただ、今のところ新潟にコストコが実現する話は消えてしまう可能性があります。それでも、何とか新潟にコストコがやってくる話が進展することを期待しています。
こうした経緯を踏まえつつ、私が初めて参加したコストコフェアの感想について、率直な言葉でお伝えしていきます。
コストコフェアは全国各地で開催されています
全国の各地のスーパーでは、スーパーのスペースを利用してコストコの商品が買える「コストコフェア」が開催されています。
コストコフェアはどこでも開催されると、大変な人気で、コストコの商品が置かれるとすぐに売り切れることがしばしばです。
このコストコフェアは、スーパーが一時的にコストコ本社のコストコホールジャパンから公認を受けて行うもので、スーパーの店員の頑張りによって成り立っています。
具体的には、フェアの前日にスーパーの店員が近くのコストコ店舗まで足を運び、まとめて商品を購入し、それをスーパーまで配送してくることで実現されています。
キューピットのコストコフェアに行ってきました
大好きなコストコを求めて、私は早速新潟で行われていたコストコフェアに足を運びました。
店内に足を踏み入れると、スーパーの一角がまるでコストコの世界に変わっており、コストコ商品だけがズラリと並ぶコーナーが広がっていました。
最初は、小さなスペースにほんのわずかなコストコ商品が置かれているだけかと思っていましたが、実際に目にしたその光景には、驚きと喜びが混ざり合いました。コストコフェアの売り場面積の広さに、予想外の大きさに驚愕しました。
下に示す写真は、私がその時に訪れたスーパーの中で見たコストコフェアの一部です。
コストコでの人気商品のサーモンとプルコギが置いてありました
コストココーナーをのぞいてみると、コストコの代表的なメニューである「サーモンやプルコギ」が陳列されていました。
私は何度もコストコを訪れているため、商品の価格については把握しています。そのため、コストコフェアで提示されている価格は高く感じられ、少し違和感を覚えました。
しかし、それでもスーパーのコストココーナーに、コストコの代表的な商品が陳列されている光景には、驚きました。
以下に示す写真は、コストコの定番メニューであるサーモンとプルコギです。
コストコフェアで売られている価格を比較してみました。
気になるコストコフェアで売られているコストコ商品の価格を比較してみました。コストコフェアで売られている各商品は以下の価格で売られています。
カッコの中はコストコの店舗で購入した場合の比較になります。
- ハイローラー | 1,382円(+384円)
- 丸形ピザ | 1,922円(+522円)
- プルコギビーフ | 3,218円(+1,441円)
- ティラミス | 1,814円(+534円)
- ディナーロール | 646円(+123円)
- ヨシダソース | 950円(+182円)
コストコフェアでの価格はコストコ実店舗で買うよりも全体的に2割~3割高い感じです。人気商品だからなのか保存が難しいピザやプルコギはかなり高い価格設定になっています。
ネット(楽天やAmazon)でコストコ商品買うよりは良心的です
コストコの商品は、楽天やAmazonなどの特定のオンライン業者からも購入できますが、ネット上ではしばしば高価な価格で提供されています。
その一方で、コストコフェアではネットでの購入に比べて、手頃な価格で商品を手に入れることができます。店舗側もコストコの名前を活用して集客を図ることから、利益よりもお客様の満足を重視していると考えられます。
また、コストコフェアでは生の商品であるピザやプルコギなども購入可能です。これはコストコフェアならではの魅力のひとつといえるでしょう。
コストコフェアを考える際には、価格や利便性を考慮してみると、年会費4,320円や交通費を考えると、特定の商品をピンポイントで手に入れる場合には大変お得な選択肢となる可能性があります。
まとめると、コストコフェアでの商品購入は、ネットでの購入に比べて1.2~1.3倍程度の価格差で手に入れることができるといった感覚です。このようにコストコフェアの利点を活かし、お得なショッピング体験を楽しむことができるでしょう。
キューピットだけでなく「ひらせい」や「ムサシ」でも新潟では開催されています
コストコフェアは、コストコの人気商品や定番商品が豊富に揃っているため、欲しい商品を手軽に購入できるという点で非常に便利です。
コストコの商品が地元のスーパーで手に入り、しかも手ごろな価格で購入できることは、非常にうれしいことです。
ただし、全体的に見るとコストコフェアの商品数は少なく、本家のコストコと比較すると、やや満足度が低く感じられるかもしれません。
コストコに行けない方にとっても、コストコフェアは本物のコストコ倉庫店とは異なるものとなります。あの特有のコストコ倉庫の海外にいるような雰囲気を味わうことはできないからです。
このように、コストコフェアの魅力を考える際、手軽さでのメリットがある一方で、本物のコストコ体験を得るためには倉庫店へ行くのも大事です。
コストコは大きな倉庫店で買うのが一番です
やっぱり、コストコは、壮大な外資系の倉庫で試食をしたり大きなカートに商品をまとめて買う感覚が大事です。
私が行った新潟のコストコフェアは、あれだけCMやチラシで宣伝してたわりには、人も閑散としていました。
「コストコフェア」。コストコのネームバリューだけでは集客力いまいちです。それでも、年に何回も開催していることからも、店側側のメリットは大きいのだと思います。
新潟にコストコが出店されるのが確実視されてきました。今後の展開が本当に楽しみです。