新潟で生まれて新潟で育った私が、北海道産の白米「ゆめぴりか」を初めて買って食べてみました。
今回、「ゆめぴりか」買った理由は、生協のチラシにたまたま載っていて、たまにいつも買っている新潟産のコシヒカリから一度替えてみて他の産地のコメを食べてみることにしたからです。
「ゆめぴりか」は、5kgの価格はいつも買ってる新潟産のコシヒカリより1,000円程高い価格です。
「ゆめぴりか」はあの有名な魚沼産と同じランクなので価格はランクだけを考えれば安いのかもしれません。(魚沼産コシヒカリはついに、ずっと守っていた特Aから陥落してしまいました。)
【米の食味ランキング】
- 北海道産 ゆめぴりか 特A
- 北海道産 ななつぼし 特A
- 新潟魚沼産 コシヒカリ
特AA - 北海道産産 きらら397 A
- 新潟産 コシヒカリ A
- 宮城産 ササニシキ A´
- 秋田産 ひとめぼれ A´
『ゆめぴり』は良く聞く有名な米のブランドなため、1,000円くらの差なので試して買ってみました。
私は新潟出身です。
以前は大学が千葉にあり関東に4年間住んでたことがあります。
米どころ新潟の米を子供のころから食べてきたので、やはり他県の米はおしくない印象があり、「ゆめぴりか」には大きな期待はしていませんでした。
さっそく「ゆめぴりか」を食べてみた感想は
『ゆめぴりか』が届いたので、さっそく炊いて食べてみました。
食べた結果愕然としました。「おしいい」「いままで食べたことないくらい食感。モチモチしていておいしい」
『ゆめぴりか』を初めて食べてみた家族全員、嫁も小学生の子供も含めて大好評でした。
新潟産のコシヒカリも当然美味しいですが、この北海道産の「ゆめぴりか」は、とても美味しくほどよい甘さでやわらかい。
炊いた直後の「ゆめぴりか」はツヤツヤしています。見た目でいかにも、美味しそうな米です。
この美味しさであれば『ゆめぴりか』を買うためにプラス1,000円で毎日食べるご飯がおいしいのであれば、買う価値が十分にあります。
ゆめぴりかのネットでの評価はかなり高い
「ゆめぴりか」の評判をネットで調べてみました。どこのサイトを見ても、評価されている件数も多い中でかなりの高評価でした。
食べ物なため好みもあるので評価が低い方もいましたが、「ゆめぴりか」は軒並み高評価なのが分かります。
コメント見ていて分かりました。「ゆめぴりか」であれば全ておいしいという訳ではありません。
ブランドがホクレンの「ゆめぴりか」がおいしいようです。
ホクレンは経済事業を担う農協の連合会です。
生産者の営農活動を支え、消費者へ食の安定供給を行うことで、人にやさしい、人においしい「食」をつくります。参考:ホクレンとは?
Amazonのレビューにみる「ゆめぴりか」のコメント
Amazonでの『ゆめぴりか』の評価をまとめてみました。
- つやつや白くて、しっかり粘ってモチモチ食感。
- リピートしたい品だと思っています。
- もう今まで買ってた米が食えなくなるから
- なにも伝えず食べさせた家族は驚いていました。
- 色んな銘柄の米を食べていますが、今の所「ゆめぴりか」が断トツ。味良し、香り良し、食感良し、艶良し。
引用:Amazonレビューのコメント
米のレベルはかなり上がっている
おいしい米といえば、全国的に知名度ば高いのは新潟産のコシヒカリ。
たとえ同じコシヒカリでも近隣の福島や富山で作られたコシヒカリより、新潟産とつくだけで値段が1,000円上がります。ブランド力でコシヒカリの価格は決まっています。
特にその中でも魚沼産のコシヒカリは全国でトップクラスの知名度を誇りますが、日経の記事のようにブランド米に下剋上が起きているようです。
消費者としては、競争力が高くなり、おししくなるのは嬉しいですね。
【27日付 MJから】「魚沼産コシヒカリ」を頂点としたブランド米の世界に下克上が起きています。「ゆめぴりか」「つや姫」「青天の霹靂」など新しいブランドが伸びています。コメ消費の変化や主要産地の東北の被災なども背景に、コメの世界にいま何が起きているのでしょうか。1面です。
— 日経MJ (@nikkeimj) 2015, 11月 27
『ゆめぴりか』は美味しさからANAのファーストクラスにも採用
『ゆめぴりか』はANAのファーストクラスの食事に採用されたり、高級料亭などにも使われているというお米です。
大人気のお米、ぜひ一度試してみてください。ファーストクラスに採用されることは、相当おいしいということです。
『ゆめぴりか』はコンテストでも一位を獲得した米です
『ゆめぴりか』はコンテストでも一位を獲得しています。
2009年に、北海道大学が、札幌と首都圏で食味官能試験、いわゆる「食べ比べ」試験を実施しました。
「北海道産ほしのゆめ」を基準に、「北海道産ゆめぴりか」「北海道産ふっくりんこ」「新潟県産コシヒカリ」「茨城県産コシヒカリ」「秋田県産あきたこまち」「岩手県産ひとめぼれ」を食べ比べ。
炊く前と炊いた後のお米の見た目(外観)、香り、硬さ、粘りなど、そして総合評価(おいしさ)について、銘柄を伏せた状態で、総勢約600名に評価してもらいました。
その結果、7銘柄中、総合評価が最も高かったのは、
「ゆめぴりか」。数あるブランド米を差し置いてNO.1に選ばれました。特に、「炊きあがりの見た目」と「粘り」が高く評価されました。北海道米を食べ慣れている地元北海道だけでなく、首都圏の方々にも「最も美味しい」と評価していただいたのです。