自動車を保有している人は、ほぼ必ず加入しているのが自動車の任意保険です。
人によっては年間1万円程度の自動車保険料を払っている人もいれば、年間10万円近く払っている人もいます。わたしが周囲の人に聞いてみても、人によりかなりの自動車保険料の年間支払額に差があります。
年間数万円違うということが、10年や20年近く続くと、数10万円から数100万円まで差がでてくることになります。
自動車保険は毎年見直すことができる保険です
自動車保険は自動車を持ってから何十年も加入して、毎年払い続ける保険となるため、毎年の差が大きいと人生で考えると大きな差がでてきます。
当然、保険料が安いから全ていいわけではありません。
自分が納得のいくレベルの保障を得るためには高い保険料を払う必要がある場合もあります。ただ、過度な保障や特約をつけていることで保険料を無駄にしていまっている場合が多くあります。
自動車の保険は毎年見直しすることができる保険です。また、自動車保険の特性として1台の車につき1つの保険しか加入できます。
自動車保険は見直すポイントがとてもシンプルなため、まず家計を考えたときに、最初に見直しをし節約できます。
私も毎年、自動車保険の見直しを行って出来るだけ保障が良く、条件が良く安い保険を選んでいます。
自動車保険を安くするにはリスク細分化型を考える
最近の自動車保険は「リスク細分化」といい、事故を起こすリスクを細かく分類して、契約者のリスクに応じた保険料を支払う仕組みになっています。
保険会社によると細分化されたリスクは以下のとおりです。人に
- 年齢
- 性別
- 運転歴
- 営業用、自家用、その他の車の使用目的
- 年間走行距離、その他の車の使用状況
- 地域
- 車の種別
- 車の安全装置の有無
- 車の所有台数
例えば年間の走行距離が少ない人は保険が安くなったり、条件によってかなり安くなるのです。
自動車保険を安くする大きな方針
自動車保険は以下の特徴があります。
- 自動車保険は余分な保障をなくし、かつ万が一に備えて保障は厚くできる
- 自動車保険は1年に1回見直しができる
- 最近の自動車保険はリスク細分化なため、人によって保障内容を細かく設定できる
自動車保険を安くするポイントは以下の3つです。
- 車両保険は新車と10年経った中古車では車両価格が変わってきます。新車は買った瞬間から価値がかなり下がると言われます。新車の3年くらいたったら、あまり保障が下がってくるので車両保険を外してみるのもいいかもしれません。
- 対人、対物は無制限にする。対人、対物を無制限にする・しないであまり保険料には影響ないので万が一に備えて無制限にするほうがいいと思います。
- 年齢制限、家族限定、本人限定の見直しを行う。保険の対象の車を運転することで大幅に保険料が下がります。ここがポイントです。割り切って運転者を限定しましょう。
インターネットで自動車一括見積サイトを利用
自動車保険の保障内容は保険会社によってかなり違ってきます。
会社によっては、走行距離、エコカー、ABSの有無にあわせて保険料が変わったり様々です。
そこで、自動車保険の一括見積もりサイトを利用して比較検討から始めることが自動車保険の見直しの第一歩です。私は毎年、これらのサイトで一括見積をし検討しています。メールはかなり来るのでメインで使っているメールアドレスとは別に取得したほうがいいと思います。