コストコが新潟に出店すると噂になってから何年(6~7年)も経ちましたが、その後、何年もコストコ新潟出店の話が全然話が進みませんでした。2022年10月に新潟県の燕市にコストコの求人(店長、副店長候補)がでました。
その後、残念ながらこの求人はindeedの不具合が原因と分かりました。
新潟市の鳥屋野潟にコストコが出店される噂があります。こちらについては、以下の記事をあわせてお読みください。
燕市の求人情報にはコストコ物流センター管理職募集が
2022年10月、新潟県の求人情報には、待望の「2024卒 新卒採用 倉庫店管理職候補」の募集が、コストコホールセールジャパン株式会社から掲載されました。(ただし、2022年10月29日現在では求人の掲載は終了しています)
コストコが提供するものとなっており、その内容は非常に興味深いものでした。新卒の方々を対象にした倉庫店の管理職候補募集。これは、コストコの未来を担う人材として活躍するためのものでした。
具体的な詳細を見ると、この求人は求人サイでは以下の内容で掲載されていました。
雇用形態 :新卒
場所 :新潟県燕市物流センター
職務内容詳細:2024卒 新卒採用 倉庫店管理職候補
給与 :時給1,500円
燕コストコの求人情報は誤った情報でした
掲載期間があまりに短いことやコストコからは新潟県へオープンするといった情報はないため、何かの掲載誤りの可能性もあるかもしれないと思っていました。
2022年11月、コストコの公式ホームページにおいて、誤った求人情報として公表されました。
状況はシステム障害とされていますが、リアルさがあったので驚きを隠せませんでした。燕の物流センターなど詳細な情報が含まれた求人情報が、なぜシステム障害として掲載されてしまったのか、疑問が残ります。
ただ、確かなのは、システム障害であることです。残念過ぎますが、本来の意図とは裏腹に、期待と失望が入り混じる結果となりました。
情報の正確性や信頼性の大切さを再認識できました
最新情報をお届け。新潟でコストコがオープンする場所はどこになるか?
もともと、コストコは新潟県の新潟市にオープンする予定と噂されています。
新潟市の鳥屋野潟の再開発地域にオープンされる情報が多くあります。これは新聞等のメディアや議会でも倉庫型の店舗と表現されていたため、ある程度の信ぴょう性はあると思っていました。
他県でも大体は新聞等のメディアでコストコオープンの発表された場合には、実際にオープンする確率が格段にあがります。
今回のコストコの求人募集では場所が「新潟県燕市物流センター」となっていましたが、コストコのホームページでは燕市の物流センターの建設計画はありませんと完全に否定されました。
否定されたのは物流センターの建設なので、コストコ倉庫店オープンの期待はまだ少なからず残っていてほしい。
コストコがオープンするためには以下のような立地条件が必要となります。半径10km圏内に人口50万人以上が8万人規模の新潟県燕市では満たしていないのが気になります。ただし、富山県の射水倉庫店や例外も多くあるため、絶対ではありません。
- 敷地面積 7,000坪以上
- 建築面積 約4200坪
- 半径10km圏内に人口50万人以上
- 用途地域 準工商業、近隣商業地
- 駐車場収容台数 800台以上
- 車のアクセスが良い
- 購入、定期借地(40年以上)建貸
長岡・三条・燕エリアにコストコができる可能性はゼロではない
新潟市と長岡市からの集客を考えると燕市や見附市にオープンする可能性も捨てきれません。コストコ誘致の鍵はコストコジャパン社長が言われる「すべては地元の協力」です。
地元の声に耳を傾ける姿勢が求められる状況。
新潟市において、地元のスーパーやホームセンター、ガソリンスタンドなどからの反対意見が根強い中、市長の意向が反対を押し切るような状況ではないと言われています。このような現実を考えると、新潟市でのコストコ出店は難しいのかもしれません。
しかし、希望を捨てることはありません。
燕市や見附市など、新潟市以外の他の地域でのオープンも期待されています。これらの市での可能性が高まれば、地域経済への影響や新たな雇用の創出など、ポジティブな効果が期待できるでしょう。
地元の声とバランスを取りながら、まさにベストな選択をすることが大切です。どの地域でも、コストコのオープンは注目を集める重要な話題となることでしょう。今後の展開に期待を寄せながら、地元の方々の声が尊重される形で進展していくことを願っています。