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【水漏れから完全に復旧】SurfaceやiPadに水をこぼして濡らした場合の対処はこちらです。

悲劇が起こりました。

私のSurfaceとiPadが通勤カバンの中で水没してしまいました。それも2台同時。

それは、私の通勤用のカバンに入れてあったSurfaceとiPadが、水筒のふたが開いてしまい、濡れるレベルではなく、水没してした状態となってしまいました。

水筒の中身は水ではなく、あったかい甜茶(てんちゃ)でした。わたしは花粉症の時期の前になると、甜茶を毎日飲んでいます。甜茶を毎日飲むのは、花粉症の症状が軽くなるからです。

SurfaceとiPadが水没した状態はとにかく、ひどい状態です。キーボードがびっしょり、ディスプレイもびっしょり、さらには甜茶独特の絶望的な甘い香りが漂う。

とてもひどい状態でしたが、結論からいえば、SurfaceとiPadは完全に復旧し元通りになりました。それも、もともと水没をしたことが全く分からないレベルです。

私が行ったSurfaceとiPadを復旧した手順について書いていきたいと思います。水漏れからの復旧を業者にお願いすると高額になることから、私は自力で復旧させました。

目次

iPadが水没した場合の対応方法について

iPad(iPad Air2)は完全に水没しましたが、Surfaceとは異なり症状は軽く復旧も早く終わりました。iPadには水漏れ防止機能があるわけではありませんが、多少であれば水への耐性があるように思います。

それでも、iPadの画面の内部にまで水が浸入していて、あきらかにディスプレイが波打った模様のようになり、ひどい状況でした。

パスコンやタブレットが水没した場合に1番大事なのは、電源を絶対にいれてはいけないことです。水濡れしてiPadが動作するかどうか、非常に気になる気持ちは分かります。それでも、絶対に電源はいれないでください。最悪、ショートしてとどめをさしてしまいます。充電も絶対ダメです。

対応方法をネットで検索してみるとドライヤーで乾かす方法がありました。私は急な熱風をiPadに当ててしまうと逆に別の問題が発生してしまうことが怖かったため、復旧までの時間はかかってしまいますが、自然復旧を目指しました。

Surfaceは内部まで水が入り込むと絶望的ですが、iPadは以下の方法で私の場合には割と早く復旧しました。

2つのアイテムを使用してiPadの水漏れから復旧しました

私は以下の2つのアイテムを使用して水濡れしたiPadを復旧させました

  • ジップロック
  • 靴用の除湿剤を購入

簡単に言えばiPadを真空状態の中に格納してしまい、そこに除湿剤をいれることで濡れた水分を取る方法です。

そのためにはキッチンの定番ジップロックと、100均に行って除湿剤を買ってきました。100円でも4個セットの靴用しかなかったためこれにしました。

真空状態にしたジップロックの中にiPadを入れて4日間。その後、開けてみると、ほとんど濡れていたことが分からない状態に。

ディスプレイの内側から濡れているのは、まだ解消していなかったので、さらに1週間ジップロックと乾燥剤の組み合わせで、乾かしていましたが、完全に濡れがなくなり見事に復旧しました。

その後、電源を入れてみましたが、全く問題なく起動しました。

Surfaceが水没した場合の対応について

Surfaceの水漏れはiPadに比べるとノートパソコンということもあり、結論から言えば復旧までに時間がかかりました。キーボードからディスプレイから、なかなか乾きません。

Surfaceの場合にもiPadと同様に、まずは乾かす必要があったため、以下のアイテムで濡れた状態からまずは復旧させました。

  • ジップロック
  • 靴用の除湿剤を購入

真空状態にしたジップロックの中にsurfaceをiPadと同様に4日間、ジップロックと乾燥剤を入れた状態にしていました。

iPadと違い、キーボードや周辺は乾いていきますが、ディスプレイの中にまではいった水については、ぜんぜん水気がなくなりません。さらに1週間追加で乾燥剤をいれて乾かしました。

それでも、ディスプレイの中の水がなかなか乾いてくれません。とりあえず、Surfaceの電源を入れてみましたが、電源は問題なく入りましたが、ディスプレイに世界地図のような水の模様が映り、なかなかパソコン内部の水は抜けてくれません。

そこで、どこに載っていたわけではないですが、以下の秘策を行ったみました。

SurfaceをCPUが90%状態にして乾かす

Surfaceの内部に入った水はなかなか乾きません。10日間、乾燥剤の中に入れても濡れたディスプレイは波打っています。

いろいろ考えてみましたが、surfaceのCPUを長時間90%近くにしてパソコン内部の熱を利用して乾かしてみました。CPUを100%にしない理由は、長時間熱をパスコンが帯びてしまうと、壊れる可能性があるからです。

パソコンをCPU90%の高負荷状態にするためには私は以下のツールを利用しました。
Windows Sysinternals 提供されているツールを利用します。下記のツールをダウンロードしてください。ダウンロードしたZipファイルを解凍すると「CPUSTRES.EXE」があります。

CPUSTRES.EXE(Zipダウンロードの直接リンク)

この対応方法がドンピシャで、すぐに復旧してきました。

surfaceが濡れた状態です。この状態から復旧させました。

CPUを90%の状態にしてから30分経過したあとの状態です。

大分、水の模様が小さくなっていることが分かります。

最終的には全部乾いて、元通りになりました。我流な方法でしたが、うまくいって良かったです。

少し強引なやり方でもありますので、自己責任でお願います。

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ブログ歴15年
雑記ブログを書いてます。
・新潟大好き
・コストコ歴10年
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・早慶上理のいずれかの大学卒

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