平成28年12月に会社の研修でドイツに5泊6日で行ってきました。ドイツに行った12月といえば、世界的に有名なクリスマスマーケットの時期です。
私がヨーロッパに行くのはプレミアリーグを見るためにロンドンに行ったことを含めると今回で2回目です。
ヨーロッパの治安ってどうなのでしょうか?
ドイツはメルケル首相の方針で積極的に海外からの移民を受け入れてきたこともあり、平成28年以降はドイツの治安が非常に悪くなっていると言われています。
私が実際に5泊6日でドイツへ40人の団体での研修で行きましたが、実際にスリに遭った人がいました。
普段、治安がいい日本で生活していると全然わからない世界がドイツにはあります。
私がドイツでの治安に感じたことを記事に書いていきたいと思います。
ドイツの治安は地域によって異なります。バイエルン州は治安がとても良いです。
メルケル首相の学校の教育を受けれない移民の子供を積極的に受け入れることは素晴らしい考えですが、受け入れた移民の数が多すぎることで国民の反発を受けた背景があります。
実際に移民でドイツの治安が非常に悪くなりました。
私がドイツに訪れたメインの場所はバイエルン州です。バイエルン州裕福な人が多く、比較的治安が良い地域とされています。
比較的、裕福な人が多いとされるバイエルン州でも、現地のガイドさんに以下のドイツの教訓を教わりました。
ドイツでは嘘はアクセサリー、スリの手口は国宝級。狙われるのはパスポート。
- 『ドイツでは嘘はアクセサリー、手口は国宝級』と言われている
- 『スリをする人はプロです。小学から大学から修士課程までスリについて学びます』
スリで寝狙われるのはお金、貴重品だけではありません。一番の狙いはパスポートです。
パスポートを紛失してしまうと、警察で書類を書いて、朝写真とって、日本から戸籍を送ってもらって初めて成り立ちます。
現金や物と違いパスポートの場合にはせっかくの楽しいドイツ旅行が台無しになります。
日本では習慣がありませんが、ドイツでは自分を証明するのはあくまでパスポートです。
パスポートをなくすことで出国だけでなく、旅行のほとんどの観光名所で何もできない残念な結果が待っています。
なぜパスポートが狙われるのでしょうか?
盗まれたパスポートをどうするのでしょうか?
特に日本人のパスポートは信頼が高く、他国とパスポートと異なり30万円以上の高い値段で売買されます。
盗んだパスポートで携帯電話や各種契約、保管郵便物の不正受取として盗まれたパスポートが使います。日本と異なり、外国では本人確認にはパスポートがすべてです。
盗んだ人が日本人だったり、日本に来る機会があれば更に危険です。金融口座開設、サラ金、携帯電話、割賦販売、レンタルビデオ等の本人確認に使われるかもしれません。そうなると旅券の所持人記入欄に住所が書いてあると請求が来る事例もあるそうです。
スリに遭った事例を紹介。
スリに遭った事例が以下のサイトに書いてありました。いずれもプロの手口ですね。
参考:海外旅行でパスポートをスリに盗まれた!泥棒対策を考えた
- カフェで食事をしようとして、隣の椅子にカバンを置き、目隠しにと思ってジャケットを掛けておいた。食事が終わってジャケットを取ると、その下にあるはずのカバンがなくなっていた。
- 道を歩いていて、ふと道沿いのショーウィンドウを見ると、自分の後ろにぴったり着いて、リュックのポケットに手を入れている男がショーウィンドウに映っていた。ショーウィンドウを見るまで、全く気配は感じていなかった。
- バスに乗り込むと、大きな荷物を持った女が自分の前にやってきた。荷物の下から、自分のウェストポーチに手が伸びてきた。ウェストポーチを手で抑えていたので中の物は盗られず、女は驚いて手を引っ込めた。
- カフェで友人とコーヒーを飲んでいて、友人が隣の椅子にハンドバッグを置いていた。小さなバッグだったのでテーブルの下に隠れる形になった。店を出ようと椅子を引き出すと、バッグが忽然と消えていた。
- 旅行中、バスで宿に向かったところ、宿の人に「カバン切られてるよ」と教えられ、見てみるとカバンの後ろがバッサリと切られていた。幸い、貴重品はインナーバッグで二重に保護していたので、中のものが盗られることはなかった。
パスパートがスリに遭わない方法を教えます。
パスポートが盗まれることをを防ぐためには、人混みは必ず避け、パスポートをバックやポーチといったものは背中に隠さずに、お腹のあたりにおきましょう。
海外では『背中にある=盗難してください』と解釈をされてしまいます。
平成28年12月にドイツにツアー旅行で行きましたが、40インんいましたが、1人人混みの中でスリにあいました。
幸い、体と財布を結ぶチェーンをつけていたため、引っ張られてセーフでした。現地で聞いてみると頻繁にあるので注意が必要でう。