2018年8月5日から2日間、小学生の息子と富士登山に行ってきました。

いままで、富士登山は友人と弾丸で(徹夜で登山と下山)5回登ったことがありましたが、今回は小学5年生の息子といっしょなため、ガイド付きのツアーに参加しました

関連:【自由研究に最適】【富士山】小学生が富士登山することで知識を深めれる7つのこと教えます

初めてのツアーでした46人参加して、10人が体調不良のため夕食が食べれない状態になりました。別に2人は疲れがピークに達してしまいリタイヤしました。

富士山は2015年に世界遺産となりました。富士山は有名な観光地で、休憩場所も多いため、山で遭難したりする危険性もなく、危険な場所自体ほとんどありません。

それでも、今回のツアーの参加者のように、体調不良者が何人も出てくるほど過酷な山であることには間違いがありません。

ただし、富士山に限らず高い山を登るのであれば、しっかりとした知識・情報を有していれば、登山者が多い有名な山であれば、登山を安全に乗り切る確率が高くなります、

今回は、富士山を年に30回以上登る登山のプロ(インストラクター)に登山のコツを聞いてきましたので紹介したいと思います。

【自由研究に最適】【富士山】小学生が富士登山することで知識を深めれる6つのこと教えます

2018/08/11

【実録】【小学生が富士山に挑戦】富士登山は危険が多く過酷な環境。小学何年生から登れる?

2018/08/08

富士山を含めた登山で知っておきたい7つの知識について


富士山の登山を年に30回以上する登山のプロ(インストラクター)に富士山を含めた高い山の登山で知っておくべき必要な知識について、教えてもらいました。

これさえ知っていれば富士山の登山が大丈夫という知識ではありません。

登る前に知っておくべき最低限の知識です。簡単なことですが、1つ1つ登る前に必ず事前に調べて把握し頭のスミにでもいれておくことが重要です。

その1:足がつらないためにこまめに塩分をとる


登山をしていると、足がつることがあります。特に富士山の場合には多くあります。

私は登山中に足がつった経験はありませんが、太ももやふくらはぎが1度つりはじめると、頻繁に足がつるようになってしまいます。

当然、足がつりはじめた場合に、登山は困難になります。

足がつる原因については、普段の運動不足や体調も関係しますが、重要な対策としては塩分を摂取することです。

登山で塩分をとる理由は熱中症対策ではありません。ミネラルをこまめに摂取することで、足がつらなくなるとのことです。(運動不足や体調不良が原因でなければ)

汗によって失われた水分と塩分は、定期的に補給しましょう。私は梅のグミを定期的に食べて、予防しました。

その2:登山靴のつま先は余裕があるほうが良い

登山靴のつま先は余裕があるほうがいいとされます。通常のサイズよりもワンランク大きいサイズの登山靴を選びましょう。

理由は、下山中につま先が登山靴の先に常に当たっているようだと、ずっと痛く下山することが困難になってきます。

何度も登山して履きなれた登山靴であれば良いですが、初めて履いたり、登山靴をレンタルする人は特に登山靴のつま先の余裕を確認しましょう

その3:登山にはレインウェアが必須です。


山の天気は急に変わります。さっきまで天気が良いと思っていたら急にスコールのような雨なんてことも。

富士山の登山では特に天気の変化が激しいです。

今回の富士山の登山でも雷がなったと思ったら急に大雨がきたり、急に晴れたりとコロコロ変わりました。

濡れた体に冷気が吹きつけると急速に冷やされ寒くなり、震えが止まらなくなります。長くこの状態が続いてしまうと最悪のケースでは低体温症や夏山での凍死も考えられます。

富士山の場合には、レインウェアがない場合にはガイドさんによっては登らせてもらえないこともありますので、雨対策の準備はしっかりしていきましょう。

その4:登山の上りではマスクの着用は厳禁

富士山を下山するときにはマスクを着用し、砂ぼこり対策ができます。

ただし、登るときにはマスクの着用は厳禁です。マスクをすると呼吸の妨げとなり、空気が薄い富士山では高山病になる可能性が高くなります。

その5:着用する服に綿はダメ。速乾作用ないので、汗で体温が冷えます。

富士山の登山で着用する服の素材はポリエステルの素材がおすすめです

綿素材の場合、汗を吸い込み吸いこんだ汗がそのまま服に残ってしまうことで、なかなか乾きません。速乾作用ないので体が冷え、最悪のケースでは低体温症や夏山での凍死も考えられます。

雨などが降り濡れてしまうと、さらに傾向がでてしまいます。

その6:初心者はガイドのあとがいい。ペースが一定。

ガイドさんがいる場合には、初心者の方はガイドさんのすぐ後ろがおすすめです。

ガイドさんは百戦錬磨でペースを知っています。ガイドさんの後ろはペースが安定していて、楽に登山することができます。

逆にガイドさんから離れて最後尾の場合には、少しづつばらけてくるため、前の人との間隔を遅れないようにつめたり、ストップ&ゴーで疲れが増してしまいます。

その7:水は凍らせない。降りるまで凍ってる。

富士山の登山で真夏ということで、前日に凍らせたペットボトルを持ち込む方がいます。

富士山は気温が低いため、氷が融ける温度ではありません

ツアーの中でも凍らせて持ち込んだ人がいましたが、結局融けなかったため、飲むことができなかった人がいました。富士山は夏でもそのくらい寒くなる山です。

その8:水分補給はチョコチョコ飲みが最適

富士山の登山では水分はちょこちょこ飲むと高山病の対策にもなります。

また、ちょこちょこ飲むことで汗となり、トイレに行く回数も抑えることができます。休憩所で一気に水を飲むのはやめましょう。

その9:酸素缶について

富士山の登山での持ち物の1つに酸素缶があります。酸素缶を使用して登ると、酸素を吸って吐いたときに疲れてしまいます

酸素缶を使うのは以下のときだけです。

  • 8合目以降の山小屋で寝る前に酸素を補給
  • 本当に高山病になったときに吸う