私の周囲には、ここ数年間で株や投資(401Kや投資信託)を含めた銀行預金以外の投資を始めた人が複数人います

平成29年までは、安倍政権のアベノミクス効果による円安・株高の影響もあり、投資を始めるには絶好のタイミングでした。国民の年金の原資を使い株を買うことで、株価は確実に上がりました。

投資をした人の2013年から2015年までを見てみると、全体の70%以上の人が運用で利益を上げ、30%以下の人が運用損とされています。圧倒的に運用で利益を上げている人が多い期間となります。

また、最近の投資を始めた人の過半数はNISAを使ってといると調査結果も出ています

株式の所得税の税率は変わり利益に対しては高い税率がかかります。これに対して、NISAの場合には運用益に対して非課税となり魅力的な投資方法となります。

日本政府は、NISAについて、色々な人に投資の機会を与えて、銀行への預貯金だけでなく市場にお金を多く回して、日本経済を活発にする思惑があります。


これらの結果から、全体でみると投資については絶好調な人が多いですが、数年前から投資を始めた私の周りの人たちは今どうなったのでしょうか。

順調とはいえ、その間にギリシャショックと中国のバブル崩壊等、株価やドルについても乱高下する傾向にあります。
関連:【投資は危険】ギリシャショックとチャイナショックから学ぶ取引停止の投資リスク

これらの背景を含めて、私の周りの複数人の人の投資結果について考察してみたいと思います。

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私の周りでここ数年間で投資信託等で運用をしてきた人たちはどうなったか?

s_image194ここ数年間で投資・運用をしてきた人たちの結果について例をあげて考察していきます。

あくまで結果論とはなります。結果だけ見れば、後からはいくらでも言えますが、今回は投資のスタイルごとに、私の周りの4人が投資した結果を考察していきます。

投資を始める人については、全く期待できない銀行の定期預金ではなく投資に一歩踏み入れたのは素晴らしいと思います。少なからず投資を始めてみる一歩がとても大きいです。

ケース1:株式投資と投資信託を始めた理想的な投資のAさん


【株式投資と投資信託を始めたAさん】

  • 投資開始:平成24年~現在
  • 投資内容:株式300万円、投資信託(リート関連)100万円
  • 最終利益:+40万円

Aさんは株式に株主優待狙いで20銘柄を時期を分けて増資しトータルで300万円購入。アベノミクス効果もあり、株の含み益がどんどん増えています。

ここ最近中国経済の落ち込み影響もあり、最終的には+100万円だった利益が+40万円まで減少。今後株を売却するかを検討しています。共働きで、かなりの余剰金があり、そのお金を投資に回しています。

利益に加えて、毎月株主優待券が届くとのこと。株主優待は、20銘柄から届くのであればかなり嬉しいですね。

Aさんの運用のポイント考察


【コメント・評価】

  • 株について徐々に買い増しをし、また複数の銘柄を買っています。リスク分散されていて理想的。
  • 完全に余剰金で投資をしており、これも理想的。
  • 中国の経済リスクと米国の利上げがあるので利益確定させて売却させるか悩ましいところ

ケース2:外貨預金で利益最高のBさん、Cさん

【外貨預金を行ったBさん、Cさん】

  • 投資開始:平成23年~現在
  • 投資内容:外貨預金(豪ドル)
  • 最終利益:+80万円

BさんCさんの2人は、同じく10年国債が満期となったため、銀行員に進められて、300万円を外貨預金へ預けています。外貨預金の種類は高金利の豪ドルを対象として全て購入しました。

豪ドルは大きく円安に振れたため、キャピタルゲイン(為替差益)が凄いことになり大幅に資産が増えてます

更には、インカムゲイン(金利の利息)も高金利(税引き後3%)近いこともありダブルの利益で80万円以上の利益です。利益だけで見たら、間違いなく外貨預金が最高の結果です。


私はこの外貨預金が大嫌いです。それは外貨預金の仕組みはハイリスクハイリターンで、さらには銀行に多くの手数料を払う仕組みだからです。

最近は手数料が昔に比べると大分、安くはなったみたいですが、それでも銀行側はリスクなく手数料の丸儲けする仕組みとなります。
資産が大きく減るリスクも把握した上で、投資する必要があります。

外貨預金は、株と違い為替の影響を大きく受けやすくリスクが高い投資先です。金利を狙うだけなら私なら、同じようにリスクはありますが、手数料が極小で済むFXでスワップ(金利)もらいます。

BさんCさんの運用のポイント考察

【コメント・評価】

  • 大きく利益を伸ばせたのは、たまたま預け始めた時期が良かっただけ。仮にリーマンショック前の2010年以前や2014年以降に購入していたら目も当てられないマイナスだった。
  • 一度に同じ種類の銘柄に300万円預けてリスク管理ができていません。これだと+200万になる可能性もあれば、-200万円になるかもしれない。まさにギャンブルとなってしまいます。

ケース3:銀行預金に預けたDさん


【銀行預金のDさん】

  • 投資開始:H22~現在
  • 投資内容:銀行の定期預金
  • 最終利益:+3,000円

401Kで退職金の運用を全て、元本保証で安全の銀行の定期預金へしています。

Dさんの運用のポイント考察

【コメント・評価】

  • 4年預けて3,000円です。この間に物価が驚くほど上がっているので、実質マイナス。物価が上がっている=資産の価値が減っているです。

ケース4:投資信託(リート関連)のEさん

  • 投資開始:H27.4~現在
  • 投資内容:投資信託のリートへ200万円
  • 最終利益:-30万円

銀行でNISAの口座を開き、私の影響もあってか毎月分配型の投資信託を購入。買った後に、ギリシャとチャイナリスクがあり、大幅なマイナスになっています。

Eさんの運用のポイント考察

【コメント・評価】

  • 始めた時期が悪いこともあり、投資信託の評価額が一番高いときに買っています。
  • 色々な投資信託の商品を分散していないため、マイナスが大きくなりやすい
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