- 私も悩まされている飛蚊症とは?
- 飛蚊症はブルーベリーでは治らなかった
- 私が飛蚊症が軽減した2つの方法を教えます
私が中学生の頃から悩まされていた目の病気「飛蚊症」。現在40代の私にとって、かれこれ30年も付き合っている病気です。最近、病院で手術や治療を受けることなく、飛蚊症の症状を完全に軽減することができました。
「飛蚊症」になると、目の前に白い糸や黒い点(病名の由来となった蚊のような)といった浮遊物が見え、目線を変えてもその浮遊物がついてきます。
私の場合、高校受験や大学受験の際に勉強しているとき、飛蚊症が気になって集中できず、本当に悩まされました。今ではテレビやパソコンに加え、スマートフォンを使うことが増えたため、目がさらに酷使されています。目が疲れてくると、私の場合、飛蚊症も悪化していました。
以前は飛蚊症は高齢者に多い病気とされていましたが、最近では若い世代にも多く見られるようになりました。

この辛い飛蚊症を少しでも軽減するための私の実体験をお伝えしたいと思います。
飛蚊症の原因は色々とあります。医者に診断してもらうことが大事です。
飛蚊症の原因はさまざまです。
飛蚊症の症状には多くの種類があり、重大な目の病気の可能性もあるため、自己判断せずにまずは医師の診断を受けることが重要です。飛蚊症は、網膜剥離などの深刻な病気の前兆であることもあります。
飛蚊症の原因は大きく分けて以下の2つのタイプがあります。
- 生理的飛蚊症
- 病気が原因の飛蚊症
原因1:生理的飛蚊症とは?
生理的な飛蚊症は、加齢や紫外線によって眼球の硝子体に活性酸素が発生し、たんぱく質が酸化することで硝子体が濁り、不純物として見える症状です。
また、栄養障害やストレスも生理的飛蚊症に影響を与えると言われています。医師に診断されても、特別な薬や処置は行われず、治療方法は「気にしないこと」とされることが多いです。このタイプの飛蚊症に悩む人が最も多いのが特徴です。
原因2:病気が原因の飛蚊症とは?
一方で、「病気が原因」とされる飛蚊症は、網膜剥離や網膜裂孔など、失明の危険がある病気の前兆である可能性があるため、早めに医師の診断を受ける必要があります。
重篤な病気の可能性もあるため、必ず医師の診断を受けることが重要です。
飛蚊症の改善にはレーザー治療ができるようになりましたが、効果はいまひとつです。


飛蚊症の改善にはレーザー治療が登場しましたが、その効果は期待されたほどではありません。
近年、日本でもレーザーを用いた飛蚊症治療が可能になりました。しかし、この治療法には複数の課題があります。
- 高額な費用:片目あたり10万円以上かかります26。
- 限られた施術場所:主に大都市圏の医療機関でしか受けられません。
- 一時的な効果:硝子体の濁りを細かく砕くだけで、根本的な解決にはなりません26。
- 再発のリスク:砕かれた浮遊物が再び結合し、症状が再発する可能性があります。
- 複数回の治療が必要:十分な効果を得るには、複数回の治療が必要な場合があります26。
さらに、治療効果には個人差が大きいことが報告されています。例えば、ある研究では、YAGレーザー治療を受けた患者の約3分の1しか症状の改善を報告しませんでした。
また、別の研究では、高度近視の患者6人中5人が3回以上のレーザー治療を受けても、1人しか有意な改善を感じられなかったという報告もあります。このように、レーザー治療は飛蚊症に対する新たな選択肢となりましたが、その効果は限定的で、すべての患者に適しているわけではありません。治療を検討する際は、これらの制限事項を十分に理解し、慎重に判断することが重要です。
私が飛蚊症改善するために行った方法を3つ教えます。


最近、ある方法を試した結果、確実に飛蚊症が軽減されてきました。それでも、真っ白な壁を見つめて無理に目を細めると、浮遊物が見えることがあります。しかし、日常生活ではほとんど気にならない程度になりました。
最近の調査によると、スマートフォンを多く使う若者が若いうちから老眼になる傾向があるそうです。目を酷使することで、特に飛蚊症の症状が現れやすくなるとも言われています。
また、週刊誌を読んでいたところ、クラシック音楽(特にモーツァルト)を聴くことで改善される人もいるという情報を見つけました。ストレスが原因である可能性もあるのでしょうか。何が人に影響を与えるかは本当に分からないものです。こういった噓っぽい記事もあるので注意が必要です。
飛蚊症の原因は栄養不足や仕事のストレスなど多岐にわたるため、私が行った方法が他の人にも同様に効果があるかは分かりませんが、一つのアプローチとして試してみる価値はあると思います。
試したこと1:効果がなかったブルーベリーとパイナップル
私は約4年間、ブルーベリーのサプリメントを飲み続けています。ブルーベリーは目に良い食べ物として広く知られており、特に北欧産のビルベリーは目に良いとされています。
ブルーベリーを摂取することで目の疲れが軽減された実感はありますが、私の場合、4年経っても飛蚊症は全く改善されませんでした。本やインターネットではルテインが飛蚊症に効果的だとされていますが、私にはその効果は感じられませんでした。



人によっては効果があるとされることもありますが、私自身はこれが効果をもたらすとは考えにくいです。
研究では効果があるとされるパイナップルについて
パイナップルには、目の健康に良いとされる栄養素が豊富に含まれています。特に、ビタミンCやブロメラインという酵素が含まれており、これらは血行を促進し、抗炎症作用があるとされています。
研究成果としては、パイナップルを毎日食べることで目の健康をサポートできる可能性が示されています。特にフレッシュなパイナップルは栄養素が豊富で、朝食に加えることで目の調子が良くなるという報告もあります。
パイナップルジュースもおすすめです。自宅で作るフレッシュなジュースは栄養価が高く、飲みやすいので、日常的に取り入れやすいです。研究によれば、パイナップルジュースを飲むことで体内から目の健康をサポートできる可能性があるとされています。
これらの方法を取り入れることで、飛蚊症の症状が軽減されるかもしれませんが、効果には個人差があるため、あくまで参考です。パイナップルが目に良いというのは興味深い研究成果ですが、実際に試してみる価値はあるかもしれません。
飛蚊症が改善されて効果があった2つの方法
それでは、私が飛蚊症を改善するために実践した2つの方法についてお話ししたいと思います。
これらは簡単に取り入れられる方法ですが、個人差があるため、ぜひ試してみてほしい改善策です。
- 改善法1:毎日ニンニクを摂取する
- 改善法2:毎日お風呂で目を温める
この2つの方法には共通点があります。それは、目の血行を良くすることで飛蚊症の症状を軽減することです。週刊ポストにもこのことが取り上げられており、飛蚊症改善には以下の方法が効果的だと記載されています。
眼精疲労は目を温めることで改善され、血流が促進されることで疲労物質が軽減され、酸化物質が除去されます。実際、20代の男性10人に42℃のシャワーを浴びてもらったところ、平均で0.3視力が向上したとのことです。これにより、飛蚊症の改善にもつながるとされています。
引用元:※週刊ポストより
改善方法1:定期的にニンニクを食べる
以前の記事でも紹介しましたが、ニンニクは目の疲れに非常に効果的で、血液の流れを改善します。その効果はすぐに実感できるほどです。特に、仕事でPCやゲームを多く使う私には大きな効果がありました。
私の場合、ニンニクの匂いを気にせずに毎日摂取できるヤズヤの「にんにくしじみ」を試してみました。目の疲れだけでなく、朝の目覚めを含めて体調が全く違うと感じています。ニンニクが目に良いというのは意外な発見でした。
↓ここで紹介するニンニクしじみは目に非常に効果的です。
改善方法2:お風呂でタオルを使って目をあたためる
目を温める方法はいくつかあります。雑誌で紹介されていたのは、電子レンジでタオルを温めて目の周りを温める方法です。しかし、タオルは最初は熱く、すぐに冷めてしまうのが難点です。私の場合は、お風呂の中で電気を消してリラックスしながら、タオルを温めて何度も目の周りを温めています。



これらの2つの方法を実践した結果、飛蚊症は短期間で改善しました。完全に解消されたわけではありませんが、以前の飛蚊症の症状を思い出せないほど快適に過ごせています。
ホットマスクを使って目を温める(私は毎晩寝るときに使用しています)目を温めることで血行が良くなることは、私が試した中でも最も効果的な改善方法です。
タオルで温めるよりも手軽に目を温められるホットマスクを最近使い始めました。めざましテレビでも紹介されたホットマスクを購入しましたが、こちらは特におすすめです。
とにかく、目を温めるのであれば、どの方法でもよいですが、サウナも効果的でした。サウナは目も温めることができ、かつストレスも解消できるので効果的かもしれません。

