前回の記事で住宅ローン借り換えの記事を載せました。
関連:(住宅ローンの借り換えで数百万円お得に(基本編))
それでは、今回は具体的に350万円お得になる住宅ローンの借り換え方法について書きたいと思います。
一般的な住宅ローンの借り換えでない方法で、私は住宅ローンの借り換えに成功しましたので是非、参考にしてみてください。
前回を簡単におさらいすると要点は
住宅ローンの借り換えについて、おさらいします。
- 今は過去にない低金利が続いているが、今後は長いスパンでは金利が上昇する可能性が高い
- 一般的に住宅ローンの借り換えをするおとくになる条件がある(金利差1%以上、残高1,000万円以上,残期間10年以上)
- 借り換えには手数料が必要で1,000万円につき10万円から30万円要する。最近は手数料は下がってきている。
- ネット銀行が店舗持たなく人件費がないため低金利の傾向がある
昨今の住宅ローンは史上最低金利で手数料も安くなっているので、住宅ローン借り換えの金利差が0.5%近くでも、かなりお得になる可能性が高いです。
また、最近の住宅ローンは付帯サービスが充実しています。ガンと診断されたら住宅ローンが半額になったり、嬉しい保証がかなり増えています。
関連:【100万円圧縮できた】「じぶん銀行」の住宅ローンは金利が安く、ガン保障あり
私が行った住宅ローン借り換え
私は平成25年3月に住宅ローンの借り換えを行いました。
結果、私の場合、借り換えすることで全体でトータル350万円近いローンの圧縮ができました。
私が行った方法を全く同じ銀行で別の人(隣の住人)が相談した結果、認めてもらえませんでした。それは、あまりに単刀直入に金利値下げの交渉をしたからです。
私の借りている住宅ローン
平成20年に地元の地方銀行の住宅ローンを組みマンションを購入しました。住宅ローンの内容は35年ローンで10年固定1.75%です。
すでに借りてから5年間が経過したので、残りの借入期間は30年となります。
私が借りたときの住宅ローンの金利1.75%も当時はかなりの低金利。しかし、10年固定のローンなため借りてから11年目以降には変動金利または改めて固定金利に借り換えする必要がありました。
今後(数年後)金利上昇する可能性があることから借り換えを検討しました。
ホームページや銀行の店頭で調査すると、固定金利10年では1.35%(保証料内包型)等が目につき、色々と試算してみましたが、借り換えのお得な条件にあるように金利差が0.4の差の場合には、手数料を差し引くとトータルでは確かに数十万円安くなりますが、それほど大きな(数十万円も大きいですが)お得にはなりませんでした。
私が狙ったのは同一銀行での住宅ローン借り換え
私が狙ったのは、同一銀行での借り換えです。通常は同一銀行の住宅ローンの借り換えは認められないみたいです。
狙いを定めてから、同一銀行以外の銀行から何社から見積りをとり結果的に交渉の末、同一銀行での借り換えが成功しました。
利率は1.75から1.05へ。再度10年固定にし直し、借り換え後は今までの月々のローンの支払額を変えないように、期間短縮を選択した結果3年半縮まりました。同一銀行の借り換えの一番大きいのは、手数料が31,500円で済んだところです。
他の銀行に移ると1,000万円につき10万から30万円の手数料発生することを考えると、大きな差です。