【大幅に住宅ローンが圧縮した】住宅ローンを他の銀行に借り換えすることで350万円お得になった

「住宅ローンの借り換えとは、単語のとおり現在の住宅ローンを他の銀行の住宅ローン商品に借り換えることをいいます。

一般的には住宅ローンを借り換えることで、住宅ローンの毎月の支払額や総支払額が変わることとなります。

平成31年1月現在の住宅ローンの金利はというと、今も過去最低の金利の水準が続いています。今後もこの低金利が続くかといえば、日銀が目標とする消費者物価指数の上昇や日銀が日本国債の買い入れ額を少なくする可能性が高いため、急激に金利が上昇するかもしれません。

現在、フラット35等の長期の固定金利で住宅ローンが組まれている方であれば、金利がずっと変わらないため悩む必要はないかもしれません。

逆に固定金利で3年、5年、10年のような短期の固定金利で住宅ローンを組まれている方の場合には、住宅ローンの借り換えを検討することをオススメします。

もし、急に金利が上昇し今の1.5%くらいから、3%や4%となった場合に借入額や期間によりますが、毎月の支払額が数万円増えることになり家計に大きな痛手となります

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借り換えで得をする人はこんな人です


住宅ローンの借り換えすることで、すべての人がお得になるわけではありません。一般的には、以下の条件を満たしている方に「住宅ローンの借り換え」のメリットがあると言われています。

  1. 住宅ローンの残高が1,000万円以上
  2. 借り換え前と後で住宅ローン金利差1%以上
  3. 住宅ローンの残期間10年以上

1%よりも低い金利でも上記の条件を満たしていないとお得にならない理由は、保証料・事務手数料と抵当権設定のための司法書士報酬が借り換え時にかかるからです。

1,000万円あたり10万円から30万円程度発生するため、金利差のローンで圧縮される分の利益が打ち消してしまうからです。

但し、これは一般論で金利差が1%以内でも残期間が短い場合でも特になるケースや手数料も年々安くなってきている傾向にあるため、満たしていないとあきらめずに、銀行の借り換えのシミュレーションができるサイトを利用してみてください。

住宅ローンの借り換えはどこの銀行でするべきか

最近は、住宅ローンの商品については、ネット銀行、都市銀行、地方銀行で揃って低金利の商品を提供していることもあり、競争によりかなりの低金利となっています。

特に店舗を持たないネット銀行の住宅ローンについては、かなりの低金利が提示されています。複数の銀行から一括で見積をとるサービスもあり利用して一番安いところを選ぶのもいいと思います。

いくら金利が低くても変動金利だけはやめたい


固定金利に比べて、変動金利は圧倒的に金利が低いことが特徴です。但し、これから金利が上昇する可能性がある以上変動金利は全くおススメできません。

固定金利と変動金利のミックスのような商品もあるため、変動金利分を少し持つくらいにとどめたほうがいいと思います。金利が上がった場合の、変動金利での毎月の負担額の増え方があまりにすごいので、安全にいきましょう。

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