最近では自宅で簡単にできる遺伝子検査が非常に流行っています。

自宅で唾液を採取するだけで自分の遺伝要因を簡単に調べることができる時代になりました。

遺伝子検査の結果については、占いであったり血液型相性のような曖昧な類とは違います。

遺伝工学の研究が進んでいて、容姿、才能、IQ、好み、体質を含めて遺伝との関係が分かってきていて、最先端の科学の結果だと言われています。

芸能人の美男美女の子供は美男美女だったり、親が身長高いと子供も身長高かったり、これらのことが遺伝子で説明することができます。

親から子供に、身体的な特徴が「遺伝」するのはよく知られています。この特徴を決めているのが「遺伝子」です。遺伝子情報は、どの細胞にも存在する「DNA」の並び方で決まっています。

様々な病気についても遺伝要因が関係されるとされています。例えば急性心筋梗塞や大腸がんについては40%近くは遺伝と言われています。

遺伝子キットがあれば自分の遺伝要素が280項目分かります

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DeNAから売られている「MYCODE」という遺伝子キットを使えば、簡単な検査で病気のかかりやすさや体質を含めた遺伝の傾向280項目が分かります。

「背が高くなるか」「85歳以上まで長生きできるか」のような具体的な遺伝要素が分かります。

信憑性が高いとなると、1項目1項目見るときドキドキします。
自分の遺伝的な病気のリスクが分かれば、病気の対策を早くからすることができ効率よく予防することができます。

以下が現在一番使われている遺伝子検査キットの「MYCODE」です。

 

容姿や才能や病気の中でも遺伝する可能性が「高い要素」と「低い要素」が混在します

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プロ野球の選手が入団するときも、今は遺伝子検査が必須となっています。選手が将来、どのような怪我や病気になるかを含めて入団時に把握されるんだそうです。

遺伝といえば高校の生物で習ったメンデルの法則が有名です。

メンデルの法則は、親の形質は遺伝子によってある規則性をもって子や孫に伝わるというもの。

メンデルはエンドウ豆の観察で遺伝の法則を見出しましたが、人間の場合はそう簡単ではありません

どうやって遺伝かどうかが分かるのか?


人の場合、生活環境や教育や本人の努力により様々な能力は変わるため遺伝かどうかなんて分からないのでは?と普通は思います。

遺伝子の研究では、一卵性の双子の遺伝関係かを調べることで研究が急に進みました。環境なのか遺伝なのかが、かなりの母数のサンプルが集まり信憑性も高くなってきています。

週刊現代の2016年7月23・30日号に遺伝に関する特集をしていたので、どこまで遺伝するかをまとめてみました。

知能はどこまで遺伝するか?

  • 音楽  92%
  • 集中力 90%
  • 数学  87%
  • 美術  56%
  • 言語  14%

音楽や数学の能力は遺伝が非常に高いことが分かります。

また、逆に言語の英語や国語のような暗記教科については遺伝の影響が低く、環境によるとされています。努力ですね。

病気はどこまで遺伝するか?

  • 心筋梗塞  40%
  • 肺がん   14%
  • 胃がん   28%
  • 大腸がん  35%
  • 糖尿病   26%

その他の遺伝要素

  • はげ   ⇒明らかな遺伝
  • 体臭   ⇒確実に遺伝
  • 巨乳   ⇒遺伝の影響大
  • でぶ   ⇒体格は遺伝になるが自己管理も影響
  • 方向音痴 ⇒遺伝的要素が大きい

遺伝だったとしても生まれた後でも、遺伝子は変わる可能性があります。

最近の研究では遺伝子にはスイッチがあり、生後の環境で遺伝子も変わる場合があります。

母親が強いストレスを感じると胎児の遺伝子にストレスホルモンが影響しストレスに弱い子供が生まれることも分かってきています。

将来の子供や孫に引き継がれる遺伝子。

自分の遺伝子が駄目だからなんて思わず未来に子供に引き継がれるので、前向きに色々と挑戦したり、あきらめずに生きていくと遺伝子も変わってっくるようです