【40代で回復した】検診で危険だった肝臓の数値が劇的に回復した２つの方法

2018/10/06

わたしは現在、年齢は40代前半です。数年前まで健康診断の結果が悪く、中性脂肪、コレステロール、肝臓の数値が悪く、必ず再検査を行っていました。

年々、数値が悪くなってきてはいましたが、薬による治療までは必要なく、医者からは毎回、食生活の改善や運動をすることを指示されていました。

ただ、医者からは、「これ以上悪くなると薬を服用するように」告げられていました。

一度、薬を服用しはじめると、今後ずっと薬なしではいられない体になるのではと心配し、なんとかしないとと思っていました。

ところが最近２年間、人間ドッグの結果を見ると、完全に改善されていることが分かりました。

いまだに、中性脂肪の数値は高めですが、コレストロールと肝臓の数値は完全に正常な数値の範囲となりました。

わたしが、肝臓やコレステロールの数値が回復することができた方法について、書いていきたいと思います。

健康診断の結果が改善した私が行った３つの方法

健康診断の結果、中性脂肪、肝臓、コレステロールの数値が劇的に改善したと思われる方法について書いていきたいと思います。私の場合には、残念ながら中性脂肪については改善がされませんでした。

人により個人差もあり、ほかの要因も十分に考えられます。

私が行ったことが、すべての人に当てはまるかは分かりません。ただ、少なからず効果があるのは確かなので、ぜひ普段の生活にとりいれてみてほしいと思います。

肝臓は一度悪くなってしまうと、回復することはない臓器だと思っていましたが、正常に戻ることができ本当に良い結果がでました。

私が改善に取り組んだ方法は３つあります。

改善した方法１：お酒の飲み方を工夫した

わたしは毎日、お酒を飲みます。ビールに焼酎、ウィスキー何でも好きです。

お酒の飲みすぎは、肝臓にダメージが残り、日々肝臓の状態が悪くなります。近年、日本では成人のアルコールの消費量が増え続けているため5人に1人は脂肪肝と言われています。

以下の記事のように、少量であってもアルコールを毎日飲み続けていると、脂肪肝になってしまいます。

脂肪肝がさらに悪くなると肝硬変となってしまい肝臓を移植する以外には回復することもなく死亡することになります。

飲酒されたアルコ－ルの90％が肝臓で処理されます。酒量はそれほど多くなくても連日飲み続けると、肝細胞の中に中性脂肪がたまり肝臓がはれてきます。この状態を脂肪肝といいます。
きちんと断酒すれば2から4週間で脂肪はとれて元の状態にもどります。しかし当院の解剖診断では、この脂肪肝で死亡する人がかなりみられます。

当然、お酒を飲むのをやめれが良いですが、私はお酒の飲み方を工夫しました。

それは、お酒飲むときにはチェイサーを飲むようにしました。

チェイサーというと、バーや居酒屋で、特に強いウィスキー等のお酒を頼んだときにチェイサー（水やビール）をお願いするイメージがあります。「やわらぎ水」なんて言い方もします。